
コストをかけないなら寝室を有効活用
本当ならばお金をかけて部屋干しができるスペースを作りたいけれど、予算の関係でそれが叶わないという家庭もあります。そうした場合の解決策として、注文住宅を請け負う建築士が提案するのは、寝室を部屋干しのスペースに有効活用する方法です。例えば、寝室の収納をウォークインクローゼットに変えてしまうことで、室内干しがしやすくなります。専用スペースが確保できなくても、寝室であれば来客があっても部屋干ししているところを見られたりすることがないので安心です。また、寝室であれば、天候が悪いときに洗濯物を干しておいても、邪魔になるようなことはなく、ウォークインクローゼットであれば見た目も気になることはありません。よって、寝室を室内干しに活用すると良いです。
コストをしっかりとかけたランドリールーム
注文住宅を建てるときに、十分にお金をかけられるようであれば、1階にランドリールームを設置すると何かと便利です。一階にランドリールームがあれば、急に雨が降ってきてもすぐに取り込んでランドリールームに室内干しをすることができます。また、ランドリールームには洗濯機と乾燥機を一緒に設置しておくことで、家事の手間を省くことができて便利です。さらに、浴室とランドリールームを隣接することで、汚れた衣類をそのまま洗濯機に放り込み、洗濯が終われば同じ場所で室内干しができるというメリットがあります。加えて、ランドリールームに収納を確保することで、タオル類などをしまえるのも楽ちんです。このように、注文住宅を作るときに予算があればランドリールームを考えてみると良いでしょう。