
敷地を活用して駐輪スペースを作る時のポイント
注文住宅を建てる時には、居住スペースにこだわるのはもちろんですが、車やバイクを持っている方は駐車場や駐輪場を設ける必要もありますよね。バイクや車は盗難の対象にもなるので、事前に盗難防止のための備えをしておくことで、セキュリティを高めることもできます。屋外に駐輪場を造る時には、雨対策も取っておきましょう。雨風にさらされてしまうと、劣化が早くなるので、大切なバイクがすぐに駄目になってしまうこともあります。雨対策として一番の対策方法は、屋根を取り付けることです。ですが、屋根はしっかりした物を作ると、建築面積として含まれる場合があります。敷地面積の条件によっては建物の面積自体を小さくする必要が出てくるので、建築家と相談しながら決めるようにしてください。
普段から使い勝手のいいものにするために
使いやすさを重視していないと、せっかく駐輪スペースを造ったのにバイクの出し入れがし辛くなってしまいます。駐車場のスペースで余った所を駐輪スペースとして使おうと考える方もいますが、余ったスペースだと広さが足りず、車とバイクがぶつかってしまう可能性もあるので注意が必要です。また、敷地と道路の関係によっては段差ができてしまうこともあります。段差があると、車もバイクも出し入れに手間取ってしまうことがあるため、段差が発生する場合はその対処もしたいことを建築家の方に相談しておきましょう。バイクのメンテナンスに必須となる道具を置いておく保管場所も欲しいという方は、駐輪スペースに道具を保管しておける広さも用意しておくのもポイントです。